KAJUE3’らいず

みかん好きのOLが感じていること

我が(なんちゃって)故郷 たなし

田無。たなし。
2000年に入ってすぐ、当時流行していた、市町村合併の波に乗って、保谷市と合併した田無。
現在は、西東京市に名称を変更した。
東京都の西側に位置しているから、西東京市でしょうか。
 
田無には、縁もゆかりもなかったのですが、ここ最近まで、第二の故郷くらいの勢いで、この界隈を徘徊していました。
以前、吉祥寺と隣接している練馬区に住んでいた時、「どこに住んでいるの?」って聞かれたら、あえて「田無」と答えていました。
都内が地元でない人に言うと、必ず「田無って、どこ?」って聞き返されてましたが、あえて「田無」押ししていました。
 
あたしが田無押しをしてる横目に、当時、吉祥寺は「住みたい街№1」の称号を得ていました。
そういえば、最近また1位に返り咲きましたね。
 
確かに、吉祥寺は自然と商業施設が上手に融合しており、また下町風情のある場所と、オサレカフェなど、魅力がたくさんあります。
個人的には、大型商業施設が増えてしまって、魅力が半減してしまった気がします。
しかし、そうはいっても、吉祥寺のカフェは本当にレベルが高いし、珈琲も本当に美味しいところが多いです。
妥協しないおいしさ。
物質は、必要と感じたら、簡単に手に入るけど、物質ではない、空間や時間を過ごすことができる街に魅力を感じるんだと思う。
 
その点では田無だって、負けてない(と思う)。
田無に行くには、西武新宿線という、地元民でもあまり使わない路線にある田無駅を使う。
西武新宿線は本当に厄介です。なにせ、終点の西武新宿駅は、新宿駅から距離があるから、埼玉から通勤していた時は難儀した。
 
西武新宿線の終着駅、西武新宿駅は新宿pepeの中にある。しかし、新宿行くのに、pepeだけで終わらせる方は少数だと思う。
きっと、他の路線に乗り換えるのに、西武新宿駅を使用する人は殆どいないのではないか。
それくらい、新宿駅からも、東新宿駅からも、新大久保からも離れている。
電車乗り換え検索をすると、まず高田馬場駅での乗り換えを勧められる。
 
なぜ、駅としての機能を半減するような位置にあるのか、気になってウキペディア先生に教えてもらったところによると、本当は京王線まで線路を延ばす予定だったけど、そこには大人の(というか子どもじみた)事情があったらしい。
 
そんな事情にも負けず、田無は頑張っている。はず。
正直、個人的に田無の好きなところは、「餃子の満州」があるくらいでした。
「餃子の満州」ほかにもあるよ、というくらい、田無には目をかけていなかった。
だけど、自分が田無の良さに気づいてなかったり、知らなかっただけで、短所よりも長所を活かした街づくりがされているのではないか…と思い、
それと同時に、一見取り柄のない田無のような あたしだって、長所を活かした人生にしていくことができるのではないか、と思いを馳せる今日この頃でした。
あっ、田無をディスったつもりはないです。
田無のような、不利と思われる状況にも負けず、頑張りたいな、ということでした。

考えた末の過ち

 学生の時、埼玉の南部に住んでいました。 雪国の奥深いところで育った あたしにとって、埼玉は十分、都心と似たような場所でした。

 だから、初めて埼玉の地を踏んだ時、田舎から出てきたダサい女子と思われてはいけね、と思ったあたしは、数日間、上下同じ色のジャージで行動していました。

 今は、ジャージお洒落さんが はびこってますが、 そんなハイセンスな出で立ちじゃなくて、親戚の小太りおばちゃんのお下がりで、足首が絞れているジャージ着てました。しかもパープル。

 当時18歳のあたしは、好きな恰好をしていたけど、どうしても可笑しな状態になっている事は、あたしの中にいる客観的な見方をする自分が感じていたのだろうか。人がたくさん、行き交う場所に身を置くことになったとき、自分の手持ちの無さと残念なアイテムしかないことに、若干パニックになったと思う。

 しかし、上下パープルジャージは、完全に間違いでした。 そんな様子のおかしい子でも、楽しく学生生活を送れたのは、周りの友達に恵まれたんだろう。 あんなに楽しい時間を過ごしていたのに、当時の友人たちとは年賀状だけの関係になってしまった、いま。 あれから十数年、今では可愛い服がネットで簡単に手に入る時代になりました。

過ちを堂々と犯してる 18歳のあたしに教えてあげたい。      

唯一誇れることから見る未来

仕事に行くと絶対、残業になっちゃう日々を過ごして、早5年が経とうとします。

しかし、最近は仕事を辞めるから、わりかし早く帰れる。わりかしね。

 
だから、食べ物屋さんが開いてる時間に帰ると、つい無意識のうちにお店に入ってしまう。
 
この間も、某チェーン定食屋さんに無意識に入ってしまって、お店に入ってしまってから、「あっ、しまった」思っても出ることもできないから、大人しく席に座りました。
 
若干混んでいたから、席が近いんだけど、大学生カップルの隣に座りました。
聞かせようとしているのかしら、大学生カップルの会話が聞こえる。
どうやら、明日はテストらしいけど、彼氏がプリントの整理ができなくて、彼女に片づけてほしいとお願いしていた。
「小学生か!」って思ったけど、彼女は彼氏を何倍か増しに見えている時期なんだね、
嬉しそうに了承していた。
こんなに素直だったら、あたしも上司に可愛がられただろうに…思ったね。
 
何の話の流れでそうなったのか分からないけど、彼氏がドヤ声で「自分には唯一誇れる事がある。どんなに酔っぱらってても体を洗わないとベッドに入らない」と。
へー、唯一誇れることがそれかぁ。話題がないときとかの、「唯一誇れることがある」の枕詞は意外と便利だなぁ思っていたら
彼女が「潔癖はモテないよ」言ったら、彼氏が「いやっ、潔癖ではない、そこだけだから、潔癖じゃない」言ってて、彼氏は慌てて訂正してた。唯一誇れること、即否定かよ。
そこは、自分の唯一誇れることに、潔癖という過剰なまでの言葉を付け加えて、より一層大きく見せてみろよ、若者!
だから君はぼくちゃん止まりなんだよ、と熱く思いながら、黒酢あんかけにするか、かつ丼にするかを本気で悩んだ、そんな瞬間って人生のうちにあるんだな、と思いました。
 
そうは言っても、すぐに自分の誇りにグラつく ぼくちゃんは、近い将来、日本を支える一旦を担う存在なのか、
また、あたしも あと35年、40年後には、このぼくちゃんたちに支えてもらうのか、と思うとやっぱり自分の資産はある程度、自分で作るべきだな~と感じる瞬間が自分に訪れる日が来るとは。

流行語というもの

最近、ひょんなことから、今更、去年の流行語大賞を知りました。
2016年は、神ってる、だそうで。
正直な感想として、神ってるって、なんだ?
2016年、神木隆之介くんっぽい人が増えたってことか?
と思い、軽く調べてみた。
 
ちなみに、流行語と関係ないけど、あたしの弟は、神木隆之介に似ていると思う。
角度によって。母以外の方から同感を得られたことはありません。
身内の目は、ポジティブなフィルターがかかっているのかもしれません。
 
んで、神っているは、神木隆之介くんではなく、
広島カープの25年振り優勝で、緒方監督が2試合連続のサヨナラホームランについて口走った言葉とな。
あたし、カープ女子ではないけど、夢がある球団だなと感じていたから、密かに応援していた球団だったので、広島カープの優勝は知っていました。
知っていたけど、感動したけど、緒方監督が「神ってる」と言ったことについては、知らなかった。
 
あたしは、テレビをついつい見てしまうことが多くて、テレビに奪われた時間を換算してみたら、ゆうに5年分は使ってしまっただろう…と思い、
いったん、テレビのない生活をしてみようか、と思って、テレビを処分したんです。
だから、あたしのテレビ情報は、たま~に行く、カフェと称した定食屋で流れているのを見るくらいだから、情報番組を作っている人がピックアップした言葉を知らない。
だから、過去のネットを探ったかんじだった、神ってる。
 
しかし、あたしの周りで「それ神ってるね」と、言ってる人がいない。あたしの周りだけかな。若い子はよく使ってるのかしら?
むしろ、カープ女子という言葉の方を耳にする機会が多かったような気がする。
 
去年か、一昨年か、評論家の宇野常寛さんが ラジオで流行語について語っていたことを思い出した。
本来、流行語とは、誰しもがその言葉を当たり前のように自然に使って、誰しもがその言葉の意味が分かるものだ(的な雰囲気なことを。間違ってたら本当にすみません)と。
あたしが言うと薄いけど、宇野さんはとても分かりやすく、説得力がありました。
なるほど、確かに過去の流行語を見ても、今、通常に使っている人を見たことないし、あたし自身も、過去の流行語を知ったところで、今後も使うことはないだろう。
流行語を見て、その年に何があったか分かる、という意味での流行語かもしれないけど、それは一部の方々の流行だと思ったら、流行語大賞というより、メディアが発信する情報で一番印象に残ったで賞 になるのかしら。
 
あっ、何だか、いろいろディスった感じになったけど、決して、某社の通信教育で挑戦した資格が、全て撃沈だったとか、そんなんじゃないです。決して。それは、あたしの努力不足です。はい~。

はじめてみました。

かじゅえ と申します。

約10年、ゆる~いブラッキー企業で あくせく勤め、2017年3月末に仕事を辞めることになり、せっかくだから、新しいことを始めてみようと思って、ブログを書いてみることにしました。

前も友人限定で書いてたけど、3回くらい書いて、仕事バタバタでいつの間にかドロップアウトしてました。

 

何でも途中で諦めてしまうことが多いわたし。

でも、わたしの大好きな先生から「かじゅえ は諦めてるんじゃなくて、続ける方法を知らないだけだよ。正しい方法を学びなさい。」と言われ、わたしのやる気スイッチがポチッとな、の瞬間でした。

 

わたし、ゆるブラ企業(略すと下着業界みたいですね)では、総務、人事系の事をしていまして、そこで「社会保険労務士」の資格に興味を持ち、何度か通信教材でチャレンジしていたのですが、見事に落ちまくっていました。

この資格は、朝6時半に出勤して、駆け込み終電で帰り、3時間睡眠の生活で、尚且つ わたしの基礎学力では、到底とれない資格だなぁ~と、教材が届いた瞬間に思ったのですが、「何とかしてみせる‼」と意気込み、毎回撃沈してました。

だから、今は、資格取得のための学校に通っています。

資格を取るにも、通学と通信のメリット、デメリットがあると思いますが、わたしに限って言えば、通信教育はデメリットだらけでしたね。それでも通学に比べれば安いという理由だけで、頑なに通信でした。

今となっては、通学よりも高い教材費でした。

 

今、損かもと思っても、長い目で見ると断然お得なことって、たくさんありますね。

結果さえ分かっていれば、安心できるのに、どうなるか分からないから生きるって難しいですね。

でも、基本さえブレていなければ、大小の差が各個人にあっても、成功した生き方をしているのではないか、と思う今日この頃。

 

このブログでは、せっかく社労士の勉強しているから、それに絡んだこと(書けるのか⁉)や、わたくしの使って良かった、だとか、大好きな先生との、ほんわかエピソードを書けたら良いな。

あまり、深く考えることができない人だから、スカスカしてたら、すみません。

あまり気負わないで、ゆるゆる 書いていこうかなと思っています。

 

とりあえず、2017年は、紳士服がよく似合う人が増えれば良いな、という希望があるから、今年の短冊はこれで決まりだす。では~。